井波八幡宮春季例大祭「よいやさ祭り」が夏を感じさせる晴天の中、繰り広げられました。
大神輿三基と子供御輿三基の計六台のみこしが朝9時に御旅所前を出発し、「よいやさ、よいやさ」のかけごえに合わせ、井波町内を練り歩きました。
それに先立ち御輿の露払いの役を担う「獅子舞」が朝七時前からスタートし、また御輿の後には八日町、上新町、中新町、北川北新町、今町の御殿風屋台がそれぞれの唄をうたいながら、夜の更けるまで家々に所望、披露に回りました。
まちの若者や子供達が祭りに合わせ集い、練習をし、唄や踊りを披露し合うことは素晴らしいことです。
こうやって地域で支え合い、地域の人達に見守られ、伝統・文化が育まれていく姿に先人の知恵を感じます。